第20回健康セミナー

こんにちは!オッポネス 古岡です!

本日はカラダラボ山の手開設時より、地域の皆様に向けて健康についての様々な情報を提供している「カラダラボ山の手健康セミナー」が開催され、たくさんの方々にお越しいただきました。

 

 

今回のテーマは「いつでも、どこでも、覚えてお得!やってみよう!口腔体操」ということで、カラダラボ山の手でも実施している口腔体操をご紹介いたしました。講師は当施設の看護師である加藤聡子が担当しました。

 

 

まずは、西区ご当地体操「エコロコ!やまべェ誰でも体操」でカラダをほぐします。

 

 

体操を始める前に、口腔機能チェックを行います。厚生労働省の定める基準に沿ったセルフチェックとRSST(咽頭挙上回数)やオーラルディアドコキネシス(発声回数)を測定します。みなさんは5秒間に「カ」って30回以上言えますか?

 

 

口腔機能チェックの結果を基に、どういう原因があるのか、そして口腔機能や誤嚥、体操の効果についてわかりやすく解説しました。口の動きはもちろん、喉や血管、そして脳への効果も期待できるのが口腔体操です。

 

 

口腔体操は鏡を見て自身の表情を観察しながら実施します。まずは坐骨座りで姿勢を整えます。どんな運動も姿勢が崩れていては効果が半減します。舌や頬、口周りや発声訓練を行ないました。

 

 

最後は誤嚥した場合に「咳」を強くするために効果的な「風船ふくらまし」を行いました。食べたり飲んだりして変なとこに入ったことありませんか?そんな時に強く咳をする事が出来れば、気管へ入りそうな異物を吐き出す事が出来ます。ぜひ試してみてくださいね。カラダラボ山の手では、地域の皆様に向け健康についての様々な情報をこれからも発信していきます。次回の健康セミナーにもぜひご期待ください。